奥寺 佐渡子(おくでら さとこ、1966年 - 女性)は、日本の脚本家。岩手県出身。東海大学文学部卒業。1980年代半ばに「鳩よ!」にて詩人としてデビュー。石油会社に勤務するかたわら深夜ラジオなどの台本を書き続け、1993年に相米慎二の『お引越し』で脚本家デビュー。毎日映画コンクール優秀賞を受賞した。1995年には『学校の怪談』で日本アカデミー賞脚本賞受賞。1998年には文化庁新進芸術家在外研修員としてアメリカに留学。2010年には『サマーウォーズ』で第9回東京アニメアワード個人賞(脚本賞)を受賞している。