奧 慶一(おく けいいち、1955年10月14日 - )は日本のキーボーディスト、作曲家、アレンジャー。滋賀県出身。「or-lab.」主宰。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業、同大学修士課程中退。大学院在学中に郷ひろみのバックバンドに参加、1979年8月25日にロックバンド「スペクトラム」の一員としてデビュー。1981年3月21日、アルバム『Misty Morning』でソロデビュー。スペクトラムの解散後、スタジオ・ミュージシャンとして多数のレコーディング・セッションに参加、また他アーティストの楽曲の作曲や編曲を行い、映像作品の音楽を手掛ける。2005年4月より洗足学園音楽大学音楽・音響デザインコースの客員教授を務める。幼時より音楽を基礎から学んだ経験を活かした曲作りを信条とする。『電磁戦隊メガレンジャー』のプロデューサー・髙寺成紀からは「論理的な曲作りをする人」と評されている[要出典]。2009年5月には、『明日のナージャBGM』で2008年度のJASRAC賞国際賞を受賞している。