中学生の頃から漫画家を目指し始める。1998年に、投稿した「花泥棒」が第74回LMSララまんが家スカウトコースベストルーキー賞を受賞し、『LaLa DX』1998年5月号に掲載される。同年、「珈琲ひらり」が第18回LMGララまんがグランプリフレッシュデビュー賞を受賞し、『LaLa DX』11月号に掲載されデビューする。初の連載作品「あかく咲く声」で、第25回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。以後、同誌や『LaLa』(白泉社)に作品を発表。2005年から連載した「夏目友人帳」は、単行本5巻までの累計発行部数が80万部[2]を数え、2008年と2009年にテレビアニメ化された。地元熊本に愛着を持っており、ペンネームは熊本の川、緑川が由来。コバルト文庫(集英社)でデビューした緑川七央は実の姉である。