日本のギタリスト、作曲家。佐藤允彦、加古隆らに音楽理論を師事。1974年、12歳のときにギターを始め、バート・ヤンシュなどのブリティッシュ・トラッドに傾倒する。1975年、東京音楽アカデミー(クラシックギターの通信教育)の1年コースを受講。1986年、音楽学校メーザー・ハウスで菊地成孔と出会い、「ティポグラフィカ」を結成。1989年、山下洋輔のツアーでアフリカに行き、民族性から生まれるリズムの「訛り」に触れ、自身にも特有の言い回しがあることを確信し「訛り・揺らぎ」を特徴とする独自の作曲法を確立する。1991年から1995年まで清水一登の「おU」に参加。1997年、ティポグラフィカ解散。ソロプロジェクト「ウンベルティポ」を始める。1999年より井上陽水のツアーに参加。2004年、ベースにナスノミツル、ドラムスに佐野康夫を迎え「ウンベルティポ・トリオ」のライブを始める。